おすすめ作家6人目は、
憧明良(しょうあきら)師です。
二人目に紹介したゆうきともか師と通じる所があるかな。
少し癖がある画風ですが、内容的には文句なし。
例によって
本人のサイト。
実は秘かな
ポリシーとして、自信をもってお薦めするために
このブログで取り上げるに際して、出版されている単行本
全部を
読んで、その内容を把握している作家さんについてのみ記事を書く、
というのがあったのです。(アンソロジーや再刊本は一部除いて)
…ですが、そうは言ってられなくなりました。
ネタのストック的に。どういう事かというと、この師の
既刊8冊のうち
『Love Clad』と
『ふぇち ふぇち』の2冊は、
購入も読了もしていません。
すみません。そのうち買いますので。
ですが多分記事を書いても
大丈夫だと思っています。
他の6冊から察するに純愛路線は外してないはずです。
(近親ものの量が多少気になりますが。)基本は、割と
性に積極的な女性が
ふつーな男とラブラブになるというもの。
ふつーというのは、ハンサムでもなく不細工でもないという意味です。
糸目というかジト目な感じの。テンションは低め。
師が描く奇麗な女性キャラのレベルから考えれば、
男キャラももっとカッコよく描けるはずなのですが。
逆にそこがいい点なのかもしれません。はやりの
庶民派ってやつ?違うか。
登場人物達が男女の仲になるというのは
エロマンガの当然のお約束ではあるのですが、
ハッピーエンドというのが良いんですよね。
読んで使って大安心です。
『イロイロ教えて』は、女性視点の作品集。女性誌に載っていたのかな。
だとしたら男でもちゃんと読める時点で
良作と言えるでしょう。
とゆーか、この師も女性なのでしょうかね?
別にエロマンガの作者の
性別になんてこだわりは一切ないのですが、
濃やかな心理描写について、女性のほうが得意であるというのは
間違いないことだと思います。
一般論としてですが。
まあ、会ったことも無い人の性別なんて本当に分りませんが。特に漫画家の凝ったペンネームでは本当に
判別不能です。
新刊
『せめアネ』は、タイトルと表紙におやっ?と思いましたが、
変わらず明るくエロエロです。路線変更はしていません。
イロイロ教えて (カルト・コミックス BINETUコレクション)※買いました。門題なしです。