今回は最近
『キミキス-various heroines』で
すっかり有名になったこの人、
東雲太郎さんの一冊です。
例により、
本人サイトと
Wiki。
原作の
ゲームは元から好きなんですよ。特に
魔王姉がガチ。
流れが一番
自然だからかな。知り合ってからたった
一ヶ月で
キスして付き合うようになるなんて普通に考えて
無理だと思いますよね。
まあ
ゲームなんだけどね。
その点摩央姉ちゃんは、
幼なじみであるという
アドバンテージがあるのです。
急に恋愛関係に発展しても大丈夫なんです。何故かと言うと
プレイヤーが、言及されてないところまで勝手に
妄想で補えますから。
で太郎さんが担当した
コミカライズですよ。
この全年齢の本でやれるのは、
キスシーンまでなのに
こんなにエロく描けるのは、すごいですよね。
光一キュン
(呼び方のデフォ)の
テクは凄まじいです。
れるんれるんって
最強の擬音ですよ。
しかしこの面白さは、隔週誌
ヤングアニマルに鍛えられた
結果なのかもしれません。成年コミックはあまり
パッとしないですもん、
実は。現在3冊成コミが出ていて最初の2冊はごちゃごちゃして読み難いですもん。
(正確には4冊。でもその内最新の一冊は、表紙を変えただけの再販本らしいです。)唯一オススメ出来るのが茜新社から出た(中身として)一番新しいコレ。
『Swing Out Sisters』、
通称
『S.O.S.』です。タッケテー。
ショタな弟ゆうたキュンがタイプの違う姉2人にどこまでも愛されるお話。
とにかく
エロいです。主人公ヤラレまくりです。
千代姉は母性的でおっとり優しい性格。家事全般をこなし、
おっぱいが大きい。弟のゆうくんを
溺愛している。
千夏姉はボーイッシュで勝ち気な感じ。流行りのツンデレとはちと違うような。
弟を玩具にしていじめているが、それは
気持ちの裏返しなんです。
もろに
近親ものなのですが、両親は作中全く描かれておらず、
姉二人が弟を取り合いをして対立するというような
ドロドロした
愛憎劇もないので気楽に読めます。
しかしちょっと度が過ぎてますね。千夏姉と
7~8回やった後に
千代姉も交えて風呂場で
数回。それで倒れたけど、一眠りで復活して
また
数ラウンド戦わされる。えー。
どう考えても
腎虚です。本当に有難う御座いました。