クピードーリビドー |２００８年の総おさらい

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１日空いちゃった。予想以上に感想書くのが難航しました。
それでは、予告通りに「2008冬　エロマンガ10　～アｋ（ry」の
上位の作品について感想を述べて行きましょう。

タイトルが長いんで、以後「冬１０」で行きます。これに便乗して、
「エロ漫画大賞2008」（これも以後「大賞」とします。）の上位作品感想も
同時並行で行っちゃいます。カブってる作品もいくつかありますしね。
（数えたら両方の企画にランクインしているのは６作品でした。）
ただ、所有していない（読んでいない）作品は当然飛ばしますし、
なんか全体的にネガティブな感想が多くなってます。ご注意を。

ではまずは、関谷あさみさんの『YOUR DOG』。
「冬１０」のトップで１２票、「大賞」でも２３票で２位です。
評価が高い作品ですねー。ですが、私としては「買って損した」作品に
なってしまうかな。天の邪鬼なんですが、オレカコイイとは思って無いですよ。
それどころか周りと同質化出来ないことに不安を抱く典型的日本人です。

帯のキャッチコピーは、表の面で「援交少女の穴を埋める」。裏面で

「どこにでもいる普通の少女、歩。どこにも居場所のない少女、歩。
彼女は会員制アダルトＤＶＤのハメ撮り男優により処女を喪失する。
何度も撮影を繰り返すうちに二人の間に生まれたものは…。」

とあります。最後は、なんだか純愛っぽい締めになってますが、
内容的に、どう見ても完璧に犯罪です。本当に（ｒｙ
具体的には刑法の第１７５条と１８２条に反していますから、とても不快です。
例えフィクションであるという断り書きがあるにしても、です。

言いたいことは他に山ほどありますが、この辺で止めときます。
私のこの作品に対する批判がもっと読みたいと言う奇特な人は
web拍手でもしてください。どうせいないだろうけど。
まあ、ストーリーを分離すれば、すごい表現力ですよ。私は分離出来ませんが。

次は、鳴子ハナハルさんの『少女マテリアル』。
「冬１０」では１０票で２位、「大賞」では２０票で３位にランクイン。
これも損までは行かなくても、あんまり使えなかった作品です。
なんだか異様に前評判が高過ぎた為に、つられて買ってみたら拍子抜けだったと
言うのが私の実感ですね。画力が凄いのは認めますが。

Wiki見てその理由は分かったけど。初単行本だと言うのが、おかしい人なのね。
あと２冊分は出せるくらいのストックがあるみたいです。
まだ未収録の分を載せた２冊目が出たならば、評価が変わるかもね。

そして、御免なさいさんの『おませで御免!』。
「冬１０」９票入って３位、「大賞」では７票獲得の２１位。
読んでません。電撃が走るそうですが、良い作品なのかな？
ロリ劇画って鬼門なんですよねー。様子見状態です。

続いて、月吉ヒロキさんの『独蛾』。
「冬１０」は８票４位、「大賞」では１７票５位。持ってないけど表紙からアウト。
痴漢は駄目です。する男も、冤罪起こす勘違い女も、満員電車が当たり前の
現代日本社会も許せないです。と社会派気どりに言ってみる。
さらに内容は、「催眠調教」ときな臭い模様。絶対買わないだろうなあ。

さらに、東山翔さんの『Gift』。
「冬１０」７票５位、「大賞」１６票で同率の６位。　
これは、良いんじゃないですか。設定とかに疑問を感じる点も少々ありますが、
愛があるので、使用に耐える作品です。背伸び感があるストーリーはともかく
エロシーンの描写力とそれに割かれているページ数はハンパじゃないです。
この作品に出会えて勝ち組なのは確かなのかもしれません。

接続詞がもう思いつかない…。鬼束直さんの『Lovable』。
「冬１０」において６票で６位タイ、「大賞」でも６票獲得で２６位でした。
紹介記事をもう書いてあるのでそちらで。オススメ作品ですよ。

…なんか良い言葉無い？中年さんの『年刊中年チャンプ』。
「冬１０」では６票で同率の６位、「大賞」では１２票で１１位
と惜しくもトップ１０入りならず。期待の新人さんですね。

私が好きな幼馴染設定を多用する方です。分かってる人です。
画力的には今後の成長を希望しますが、作風は満足です。
作品は、設定がバカですが、明るくて許せるバカです。
矛盾？なにそれおいしいの？と言う感じで。

もうそのままで行くわ…。
けものの★さんの『YELLOW★POP』。
「冬１０」で５票の同率８位、「大賞」では１票のみで121位でした。
参考として、『Groove Tube』が「大賞」で１０票で１４位、「冬１０」では単票。
二つの企画で２作の評価が割れていますね。私はどっちも読んでないので
コメントしませんが。近親モノですって言われると手が伸びないです。

雨がっぱ少女群さんの『あったかく、して。』。
「冬１０」で５票の同率８位、「大賞」の順位は６票で２６位。
やっつけだけど、こっちにどうぞ。これも良いですよ。

武田弘光さんの『ツンデロ』。
「冬１０」では５票の同率で８位、「大賞」の受賞作で２４票で１位です。
持ってません。「アへ顔」ってそんなにイイ物なの？
これは表紙がなー。ニット帽やマフラー、雪の結晶と真冬仕様なのに
着けているのがマイクロビキニだけというアンバランスさがどうにも気になります。
乳首くっきり浮き出てるし…。いづれ買いますよ、いづれね。

道満晴明さんの『最後の性本能と水爆戦』。
「冬１０」で５票の同率８位、「大賞」では成年マーク無しなので対象外ですが
枠外参考で４票とマーク無し部門ではトップタイでした。
全然知らないけど３部作の最後？これ単独で読める物なの？
この人の平板な感じがする絵が苦手なんだよなあ。
うーん、ノーコメントで。

DISTANCEさんの『美～ちく』。
「冬１０」では５票獲得の同率８位、「大賞」では１９票の４位。
これは良かったです。さすがベテランさんですね。雑誌移籍で作風が
チェンジしたらしいです。チェンジ前は凌辱系らしいので全く知りませんが。

この作品は、概ね双方合意のエッチだったので買って良かったですよ。
この路線で行って欲しいけど、どうなんだろう？作風もうリターンしない？
ただ服の上からも浮き出ている乳首だけがイヤ。

これで「冬１０」で上位作品の感想は終わりです。
これ以下の得票数のは作品数が多くなるのでヤりません。
ただ「大賞」の上位作品については触れておきましょう。どれも持ってないけど…。

いけださくらさんの『むにちち』。
「大賞」において１６票で６位タイです。しかし「冬１０」では全くの選外。
評判を聞いてみると、ウチとしてはチェックしなければならない作品ですかね。
井＆Ｂさんを彷彿とさせる表紙ですね。チェックしますよ。…ソノウチ。

レオパルドさんの『ふたり嫁』。
「大賞」１５票で同率８位、「冬１０」では３票で２２位でした。
ハーレム物らしいですね。ただのハーレムならまだしも人妻ハーレムとあるのが
購入見送りの理由です。おっぱいもおっきいしね。

師走の翁さんの『「娘。」のいる風俗ビル in/out』。
「大賞」１５票で直上のと同率の８位、冬１０」では２票の２９位。
参考までに「冬１０」では２００３年の『精装追男姐』に１票入ってました。
乱交ものらしいのでアウトです。『シャイニング娘。』のいくつかは読みました。
ネットリと濃厚にエロいんですが、ちょっと引くかな。倫理的に受け容れ難いです。

大体モーむすに対しても全然興味ないしね、オレは。
人気絶頂期ならまだメンバーの顔くらいなら分かったけれど
（テレビにうざい位出演してたし）今は本当に全く分かりません、人数も顔も。

話を戻すと、この作品の分割商法も気に入らないなー。
こういうモンの特典ってかなり邪魔だと思うんですが。
トレカって本当に交換してんの？名称詐欺じゃないの？

最後に、ぼっしいさんの『お嬢様はHがお好き』。
「大賞」で同数１５票獲得の３作の一つで８位タイの作品です。
「冬１０」では選外です。通常版を買おうと思っていたけど
そっちは発売が延びました。それでちょっと不信感が募ってます。
これだと中古待ちかなー。

以上です。ふー疲れた。
余談ですが、私は今現在「冬１０」では上位１２作中７冊、
「大賞」の方はトップ８の１０冊中４冊所有しています。

おまけ
「２ちゃんねらーが選ぶエロマンガ大賞2008」関連
・今までのデータもまとめてあるサイト：「ピンガ工房」さん
・同じくウィキにしたもの：「ｴﾛ漫画出版社別傾向と対策のまとめ @ ウィキ」
・結果の感想ＶＩＰまとめ：「F速VIP(・ω・)y-」
・まとめ動画

↑が中々繋がらないみたいだし（自分だけ？）、ようつべの方に
修正前版のが挙がってたので貼り貼り。