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田中ユタカ師について補足 

カテゴリ:こだわり

このサイトの筆者は、一般まんがも好きなんです。
購入する雑誌、立ち読みで済ましてしまう雑誌
両方合わせるとかなりの数になります。
コミックスも当然ながら沢山買うことになる訳で。
ラノベについてももそこそこ買います。
だから成年コミック雑誌を買うまでには至らないし、
かといってコンビニでエロ雑誌を立ち読み出来るほど度胸もありません。
よって、エロマンガは単行本発売を待つスタイルになる訳です。

さて開き直ってからの第一回目。初心に返って
田中ユタカについてもう少し語ります。前回の記事はこれ

一般・成年を問わず全ての師の作品の根底には、
人間讃歌があります。生命への肯定というのかな。
とんでもなく青臭いように感じられますが、
10年以上変わらずそんな主張ができるのは
ホンモノだからでなんしょうね。マケタゼ。
ただあまりに純粋すぎて儚い印象が生まれます。
いつか脆く壊れてしまいそうです。心配ですね。

余計な心配はさておき、『愛しのかな』について。
今現在も連載中でかつ少々エッチな作品です。
< ―天野大吉青年が人生に疲れ果て、辿り着いたオンボロアパート。
彼の部屋にはかつてそこで自殺した「かな」という女の子の幽霊がいた。―>
という感じで、ぶっちゃけ二人が恋人になり甘々な日々を送ります。
エロシーンはあまり多くなく、2巻に至っては一回だけ。
だけどデートや部屋でのラブラブな日常に読んでいて幸せ。
何より生きるのを一度諦めかけた青年と、既に諦めてしまった幽霊の少女とが
生きることの素晴らしさ、恋愛の楽しさを謳歌しているのが逆説的でいい。
とても面白い作品なので一度読んでみてはいかがでしょう。

そして全く以て蛇足になりますが、
師に関連してこの成年コミック作家、君埼文化さん。
そっくりな画風で2冊本を出しています。
パチスロシーンがやけに印象に残っていますね。

その後改名しハマダユタカ名義で一冊。
それが、『本日の早智子さん』です。
これは全11篇中7篇のヒロインの名前が早智子さんという作品集です。
ビミョーですよね。何故全部早智子さんに統一しなかったのかと。
ハンパな眼鏡っ娘率もさらにびみょー。何故細部ニマデ拘ラナイノカ?
殆どがコットンコミックという雑誌に掲載されたようですが、
3篇だけ別誌に載ったもので、だけど何故かその内一つだけ早智子さん。
つまりコットン掲載なのに2篇が別の名前ヒロイン。もう何が何だか。

ですがここまではまだ良かった。作風も似ていたから。
ここからが本当の地獄。ぎゃー
その後さらにH‐magicと改名して
凌辱ものを描く作家さんになってしまったようです。
うち的に全くチェックしていませんが、
田中ユタカ絵で凌辱が読んでみたいという人はどうぞ。
さらに2冊目はロリの凌辱作品だとか。いやはや。

愛しのかな 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)愛しのかな 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
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エロ度は低め。でも読んでいてほっこり幸せ。

本日の早智子さん (ベルコミックス)本日の早智子さん (ベルコミックス)
(2004/07)
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以下の物には注意が必要。凌辱系らしい。
はたらくお姉さん (TENMAコミックス)
ワイルドベリー (TENMAコミックス LO)

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