クピードーリビドー
エロマンガ・成年コミック・Hな漫画・美少女コミック・１８禁まんが・成年向け漫画、あとえーと、とにかくそーゆー類のものについて思うことを徒然に綴ります。18歳未満の方は空気を読んで。

宿題をどんどん片していきましょう。
今回は雨がっぱ少女群さんを紹介します。
本人サイトが無いので、ＬＯの掲示板でも貼りましょうかね。
本年一発目の記事で、全く意識せずに「ヌケた作品」の方に分類していました。
ですが、取り上げた『あったかく、して。』は
ロリどころかペドに近い作品（登場女の子ほぼ全て１０歳前後！）だから
罪悪感と共に「ヌイちゃった作品」の方にすべきでした。
すみませんでした。だから何なんだ？と言われればそれまでですが。

私の灯台である、まんが王倶楽部で１冊目の単行本となる
『小指でかきまぜて』が大絶賛されてました。これ証拠。
それで興味を持って買ってみたのですが…これは、はずれでしょう。

今風の萌え絵に逆行するかのような劇画調に近い画風。
その絵柄はまだしも、かなりアングラ臭がするダークな作風は
ちょっと受け付けられないなと感じました。幼女の売春や父子相姦。
欺瞞や、まさしく「劣情」と呼ぶべき感情で行動する大人のキャラ。

ズキズキと心に突き刺さり、とてもオカズには出来ませんでした。
昭和チックな画風、そしてものすごく繊細な描き込みの背景。
考えてみれば、丁度三浦靖冬さんのマンガと全く同じ感想ですね。
漫画としての完成度は高い。けど使えない代物です。イッパンデヤレヤ。
またもや、まんが王にダマサレタ。そう思ってました。

で、２冊目の『あったかく、して。』が
２００８年の９月末に出版されました。
一度火傷した私は用心深く、手を出さずにスルーしていました。

しかし、ネット上の評判は上々です。まんが王でも当然。そして昨年末に
これの中古美品とエンカウントしてしまいました。…懲りて無かったんですね。
買ってしまいました。そして読んでみたらなんとこれが、
特大ホームランでしたよ。抜けて面白い傑作です。
（考えてみたら、三浦靖冬さんの作品もなんだかんだで２冊所持してたな、オレｗ）

前にも述べた通り、ラスト２篇は完全アウト。それ以外にもちょっと…と云うのも
確かにあります。総じて見れば、やはりオススメ出来ない作品のかもしれません。

しかし、「パジャマパーティー」全３話、「小鳥の縛り」等は秀逸です。
前者は、基本的に幽霊物であるし、後者には確実に愛が描かれています。

そして、私の心をグサリと貫きながらも、実用面でも及第点なのが、
「太古の森」です。自殺しようとしていた青年と幼女。絶望の淵から
立ち上がりかけてのエンドと云う、ちっともハッピーエンドじゃないのに、
希望を感じさせる最後の笑顔がとても素敵です。セックスが希望に繋がる
と云う展開がとても素晴らしい。年齢なんてここでは気にしてはいけないのです。

ロリペドは本来周囲から白い目で見られて当然のジャンルです。
でもこういう良作があるから存在意義が保てるんだと思います。
あくまで私個人の感想に過ぎませんが。

３冊目はさらに前向きな感じ、明るい感じでお願いしたいものです。
子供好きなら、子供の泣き顔が出るマンガは書いちゃダメでしょう。
※スランプ？引退？単行本派には分らない不穏な噂が…

と云う訳でオススメは２冊目の『あったかく、して。』方だけです。
１冊目は気が向いたらどうぞ。でもイタイですよ。とっても。

あったかく、して。 (TENMAコミックス LO) (2008/09/19) 雨がっぱ少女群 商品詳細を見る

一応これも。

小指でかきまぜて (TENMAコミックス LO) (2007/11/30) 雨がっぱ少女群 商品詳細を見る

うおっ、珍しくコメントが付いている。…どれくらい振りだろう？
『いえろー☆まじっく』の黄魔術士 さまから頂きました。有り難う御座います。
前回の記事で雨がっぱ少女群さんを紹介したのを概ね好意的に
受け取ってもらえているようです。ああ、良かった。
あまりに否定的に書き過ぎてしまっていて、非難されるだけならまだしも、
訪問者が減っているんじゃないかとこっそり心配でしたよ。
何も言わずに立ち去られて読まれなくなる方が恐怖です。

雨がっぱさんの作品は単純にコミックＬＯの作品としてなら、
描かれている女の子のデザインや背景、ストーリーから炉属性の読者に
人気があるだろうとは予測できます。本当に「天才」だと思いますよ、私も。
しかし私の様なＲＬスキーからすると、いくつか満足いかない作品もある
と云う事を言いたかったんです。この辺は本当に好みの問題なんですが。

さて、コメントにはその他に

―ところで「裏次郎」さんの作品はお読みになったことがありますでしょうか？
完全にロリ物ですが愛にあふれた作品を多数描いておりますので、クピードさん的に紹介していただければなー、なんて。
少女と大人の純愛を描くのは本当に難しい事だと思いますけど、しっかりと描ききってます。
ただ、絵柄にものすごくクセがありますのでチェックしてからの方がいいかもしれません。 ―　一部抜粋

とあります。おお、こういう情報提供をずっと待ちわびていたのですよ。
裏次郎さんですか。…残念ながら読んだことが無いんです。
現在２冊程出されていますね。お名前は存じています。
我がブログの心の拠り所、まんが王でもピックアップされていましたし。
これとこれですね。この紹介文を読んで、作品を回避していました。
ちょっと私にはハードルが高過ぎるなあと。
なんせ「ランドセルを背負ってリコーダを吹きながら騎乗位」らしいからなあ。
とは言え、せっかくのオススメ情報。既に私は雨がっぱ少女群さんにまで
足を突っ込んでいるんだし、「毒食らわば皿までも」ですな。
近いうちに購入して読んでみることにします。感想は気長にお待ちください。



あー、宿題がまた出来ちゃった。そう言えば、ブログの訪問者リストの履歴から
某エロマンガ作家さんがウチを閲覧したという記録が！うわー。すいません。
貴方様の単行本も読んでいません。
こちらも近いうちに買いますので、それで許して下さいね。
うう、プレッシャーだ。私は根っから気が小さいから、
ご本人降臨で即購入決定です。全く　この商売上手っ☆

あと、最近「酔拳の王　だんげの方」さんから訪れる方が増えました。
有名サイトの力ってすごい。これまた有り難う御座います。
ゆ　っ　く　り　読　ん　で　い　っ　て　ね　！　！　

とうとう来ました。懺悔室のコーナー。弁解してきましょう。告解になりますかな？
The Amanoja9、または天野じゃくさんです。
後者のＰ.Ｎ.から天邪鬼（あまのじゃく）と掛けているのは
分かるのですが、前者の正式な読み方はどうなんだろう？特に定冠詞。
ズィ　アマノジャク？？ダ　アマノジャナイン？？

なんの単行本だったか忘れましたが、作者近影としてカプコンの
格ゲー「ヴァンパイア」のキャラであるモリガンのコスプレした写真が
載ってました。コスプレ大会で優勝したとかなんとか。詳しくは忘れました。
手放しちゃったし。「おばちゃんおねーさん、ようやるわ」
くらいに思ってましたが、作者さんはドラァグ・クイーンであると云う噂が！
えっ、男なの？それは納得出来るような、出来ないような…。
その特殊な作風からも性別に拘るべきでは無いんでしょうが。

まあそれは置いといて、昨年は、エロマンガ１０の記事でも取り上げた
『むちむちぬるん』だけでなく、或るジャンルの物とさらに
『ぷるぷるちゅるん』も出ました。…並べるとスゴイ題名だな。
余談ですが、『ぷるぷる』の「ママとちゅるん！」が乱丁してませんかね？
初版だけ？取り換えとかヤダな～。恥ずいし。

この方の作品に登場するキャラは、本当にむちむちな熟女がメインであり
人妻だったり、さらに子持ちだったりと、かなりの上級者向けなのかな。
ただ、不倫であるパターンは少なめです。とにかくド淫乱な性格で
自ら肉便所を名乗ったりする女性達や、既に夫と死別・離婚してる熟女達と
云った風に全体的に背徳性は薄めです。読んで鬱になることは無いな。
貞淑では無いのは確かですが。…ヒドイヤリマンダネ。

まさに破廉恥な感じです。ですが、犯罪では無いし、誰も悲しまないので
ＯＫなんじゃないでしょうか？この辺が私の倫理感のボーダーです。
ラブラブエンドって訳じゃなく「それからセフレになりますた」ってな流れ？
それ位なら目を瞑りましょう。でも逆アナルプレイとか母乳飲みとか
オレ的アウトな物もソコソコあるので注意は必要です。

そして、この方を語るのに見落とせないのが、シーメールでしょう。
ニューハーフの方が一般的なのかもしれませんが、和製英語ですし、
本家のshe-maleと云う「‘彼女な’男性」と云うのが洒落ています。
ですので、ここではシーメールを使用します。この辺は、
トランスジェンダーとか色々ややこしいので、各自で調べて下さい。
ウィキでは関連項目が多過ぎる…。またいずれ別個に取り上げますか。

まあ、「女性寄りの男性」ってことかな。他にこのジャンルで漫画を描く
作家さんと言えば、九紋竜さんくらいかな。この人もそこそこ好きです。

私としては、巨乳の女性・貧乳の女性、可愛い女性・綺麗な女性といった
様々なジャンルの中に「元男の女性」と云う分野もあるという認識です。
これで、ラブラブと云うのであれば良いのですが、中々ありません。

あまのじゃくサンはスカを偶に出すし、九紋竜さんは凌辱物も描くし。
超巨根とかシリコン何百ＣＣも入れた巨乳とかも萎えるんですがね。

差別とか置いといて、「女性」としての元・男性と愛し合う感じのが良いな。
そこが基本ですね。凌辱が嫌いだと言う処からはブレていません。
ですので、特にシーメールが好きと云う訳でもありません。
このお二人のせいおかげで視野が広がっただけです。
勿論のこと万人にお勧めしませんけど。しないと言うか出来ない。

例によってジャストな画像が無いので、アマゾンにあるだけの画像を貼ります。
でもその全部がオススメではありません。注意が必要です。参考程度に。

おねがいっ・おとなりさん (プラザCOMIX) (2006/01/20) 天野じゃく 商品詳細を見る

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こっからはある意味「ゲテモノ」です。スカ描写もあったり。

ニューハーフのお姉さんは好きですか?―T.S.I LOVE YOU4 (ワールドコミックススペシャル) (2008/01) The Amanoja9 商品詳細を見る

ついてる女・2本いれちゃう!! (ワールドコミックスMAX) (2007/04) The Amanoja9 商品詳細を見る

九紋竜さんのも一応。凌辱物も含みます。

愛欲セレナーデ (New-Half Heaven) (2008/04) 九紋 竜 商品詳細を見る

黄魔術士さんからリクエストがあったので、それに応えるべく
鬼束直（おにづかなおし）さんのご紹介をしましょう。
今日も頑張ってネットの片隅でエロースを訴えますよー。
　　　　…宿題は後でちゃんとやるよ、カーチャン。

こちらはご本人サイト。全てのコミックスの表記では、NAOSHI ONIZUKAと
なっているけどサイトのＵＲＬはhttp://oniduka.web.fc2.com/です。
「おにずか」じゃなくて「おにづか」が正解なはず。漢字の読み的にも。
　　…なんか気になっちゃうんです。こ－ゆー細かい事。サーセン。

現在３冊出されています。ロリ系の作家さんですね。（LOで活躍中）
…オレ本当に最近ロリ付いているなあ。実際今ロリ界は結構アツいです。
作品も作家の層も。イカンイカン、どっぷりハマってくぜ。

流行りの萌エ～な絵柄では無いのですが、愛くるしい感じで
割とお気に入りです。ゴチャゴチャしていないシンプルな描線が
読みやすいですな。ほんでウチのサイトで取り上げているんだから、
勿論「純愛系」です。ＲＬ物とはちょっと言えないのがミソ。兄妹物が多いから。

あと個人的に気が付いたのが、「死」の動詞形。マ行活用している？
「死む」とか「死め」とか。殺伐さが抜けて柔らかい感じがする。…良いね。

この方は巻を追う毎に良作の割合が増えています。成長してますね。
正直、１冊目の『Life is Peachy?』だと兄妹物があるし、
百合強要やらおしっこプレイやらで、ちょっと使い辛い。悪くは無いが。

１冊目で個人的に好きなのは「Saturday night leisure」くらいかな。
これは浪人生×小４でのアナルプレイだけど…ホラ、まあ場所が風呂場だから！

あー、あと「Lady Madonna」もそんなに悪くなかったか。
これは従兄妹でのラブラブ水着エッチもの。ナイス着眼点。

表紙絵でコンドームを思いっきり見せつけながら、
本編では一切使用していないのは狙っているんだろうか？

２冊目は『ワンホットミニット』。どうでも良いけど（良くないか）、
近親物多いよね。あと「小学校教師とその教え子」話のパターンも。
せめて『カードキャプターさくら』の佐々木利佳ちゃんと寺田先生の仲
位の感じにしときなさいよ。…アレはアレでドン引きだったけど、実際のトコ。
「うわああ、変態だー！」って感じで。先公、自重しろよ。聖職　性職。

でもこの単行本は「ＨＯＮＥＹ」・「君にとって大切なこと」とツボ作が
コンボったのでオレ的評価はかなり高いかな。あ、やっぱラストに
「Fire Cracker」があるのでノーカン。ふつーの良作に格下げです。
まあ、オチがあれだから、そんなに読後感が悪くないのが救いかな。

「ＨＯＮＥＹ」は、珍しく年下ショタ。１２♀×１０♂です。サブキャラの兄がひどい。
「君にとって～」は宮崎弁が可愛いです。私は、生まれから割と標準語なので
方言と云うのに憧れます。実際「八王子方言」ってあんまり使わないしなあ。
あ、作品の内容は将来結婚しちゃいなYOって感じ。可愛らしくてグーです。
「Fire　…」は帯の紹介文によると
「妹がハサミを持って殺しにきました！！」ってことで。当然パスです。
何かレイプっぽいし。妹の性格が気に入らねー。

で、最近出たのが３冊目の『Ｌｏｖａｂｌｅ』。実に良いよ。
ただ、触手凌辱だけは無いわ。注入ボテ腹にするし。ホント誰得？？
それを抜かせば、兄妹物も少ないし、本当にものすごく良いんだけど。

ここまでくれば、分かる人には分かるだろうけど、『らばぼー』での“おきに”は、
「Hug Hug」です。血の繋がりが無い（妹の友達）。くっつくのが好きで、女子からのアプローチ。発育が良い天然娘（小学生にしてはだけどね）。
何この数え役満シチュエーション…。
もう何の気兼ねもなくネタに出来るってもんですよ。箱ティッシュ新しく出さなきゃ。

「すまいるふぉーゆー」や「WINGS　FOR　YOUR　HEART」なんかも
同年の少年少女の活き活きした感じが出ていて高評価ですよ。
「WINGS…」はエロ描写があっさり目だけどモーマンタイ。

もう完璧に実力派ですね。次の単行本が出たら即買いです。（←気が早っ！）
後またネタ元を示しときましょう。そして、最後に一応これだけ。

ガキはまだほんとにはヤるなよ。ヤんなら
せめてゴム着けろよ。じゃないと大変だぞ。じゃな！

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色々吹っ切って行こう。同性愛ものについて。
ネット上で有名なホモのマンガと言って思いつくのは、
田亀源五郎さんの「俺の先生」とそして
山川純一さんの「くそみそテクニック」ですかね。
私もネット上で拝見いたしました。（著作権的に大きな声では言えませんが。）
結論から言えば、これは無いな、絶対。
男が男として、男としての男を抱くと言うのは、（ヤヤコシイ。）
申し訳無いが、私には分りませんでした。（これ普通ですよね？）

前者は、毛深いマッチョ主体でどうにも生理的に無理。（熊さん？）
後者も、少女マンガ調の絵（古臭いのは当然か）でありながら結局ダメでした。
興奮できません。当然ながら。良かった、オレはマダダイジョブダ。
　どうでもいいけど、最近のチラシってのは殆どが
　両面印刷でメモ帳代わりに使う事なんか出来ませんよね？

実はそっち系にちょっとトラウマが、有るんですけどね。
小学校に入る前の頃に、近所にいた確か小５～６のお兄さんに
「お前のちんこ揉むから、お前も俺のちんこ揉め」
と命令されました。当時は性の知識など当然無く、うんこちんちんで
笑える年頃でしたので、言われた通りにしました。そしたら、
「気持ちいいか。これがエロだ。お前もエロくなれ。」
と言われました。全く意味が分りませんでした。そのお兄さんも
しばらくして引っ越してしまい、私もすっかりそのことを忘れていました。

しかしフラッシュバックは、突然に起こるものなのですね。
ふとしたことで、そういやあれは？？とかなりショックを受けました。
うわああー。今考えてみれば、その変態小僧も単に性に目覚めはじめて、
何だかハッスルし過ぎていただけなんでしょうがね。
ですが、俺の心の純潔を返して欲しいもんです。orz
（上で書いた以上は何もなかったですよ、本当ですよ）

だからかどうか分りませんが、ショタはまだなんとかＯＫです。と言う訳で
今回は、かげちんさんのご紹介。ご本人のサイトはこちら。
小店街光景のＰ．Ｎ．は知りませんでした。今度見つけたら買ってみよう。
そしてstack-style.orgさんの所に全く同感な記事があったのでリンクを。
まずは、そちらからお読みください。

つーことで、あくまでちんちんが生えている女の子
と言う感じで捉えています。そうするとイケる。不思議！
女になりたい、女っぽい、いやむしろ工事済みだと言ったような
男の娘（おとこのこ）だったら許容範囲です。それが良いって程じゃないが。
{前述の通り、漢の娘（おとこのこ）は、無理。}

１冊目は上記のリンクにまかせて、こちらは２冊目の
『男の子だってイキたいもん』をば紹介しましょう。
公式はここ。この中で特にツボだったのが「13年遅れのプレゼント」。
子供の頃にサンタにショタのマンガ本をお願いしたら（この時点でおかしい）、
その13年後に本物のショタが届くというお話。でハメハメ。
その子（クリスと云う名前は安直過ぎ）は、ホムンクルス（人造人間でおｋ？）
なので抱いてしまう事に問題無し。人造人間を作り出すサンタって
人道的・倫理的にどうなんだ？という突っ込みも無しでお願い。

これ以外のお話も、根本的には倒錯なのですが、
ラブラブっぽい構成なので、「こちら側」で無い人も物は試しに。
「男は度胸！何でもためしてみるのさ。」って阿部さんも言ってますしね。アッー。

全くの余談ですが、アクセス解析によるとうちのブログに
「ケンのホットな初体験」なるワードで辿り着いた人がいる様です。
全く身に覚えが無いので、検索してみるとこちらがヒットしました。
…スゲー。なんでこんなのとウチが関連付けられたんだろう？
そんな単語この記事以前には使って無いのに。なんか不気味だ。

新しい方の画像が無い。仕方ないので1冊目の画像を。
2冊目は上記公式からでもどうぞ。

だって男の子だもん (ももまんじるし) (2005/11) かげちん 商品詳細を見る

さらに続けて、達華モモヤさんの『たちっぱな!』を紹介。
昨年かなり「ぬひてしまった作品」です。

私としては珍しく表紙買い。何故か妙に気になってしまって。
既に『好色少年のススメ』にまで手を出していたので抵抗感は無し！！
…もうオレは後戻りはできないのだろうか？ふう。

で実際この本はそこそこ良かったです。
中身はgirlish boys sideとboyish boys sideの２部構成。
当然後半は御免なさいです。ただご本人サイトを見てみると、
この方は、ガチでやおい同人屋さんみたいでして、
作者の本性は後半部にこそあるようですな。それを評価するかは別ですが。
同人活動は好きにやって貰って全然構わないのですが、商業誌では
ガーリッシュに、いやむしろおにゃのこ物を描いてもらえないでしょうかねえ。
これは、全く以て一読者の勝手な希望に過ぎないのだけれども。

女っぽかろうが男っぽかろうが凌辱色は薄めです。ただ若衆くノ一尋問物と
硬派バンカラ中坊ケジメ物だけがアウト。（←どんなジャンルだよ。）
この人、バンカラ物が好きなのかなあ。今現在ＨＰで宣伝している
同人も援団物みたいだし。しかしそんなのは普通のオッサンからすると
ぜってーねーよ、と感じるんですが。

いかんいかん、ポジティブに行こう。コミックスもう買っちゃったんだし。
私が反応してしまったのは、勿論「男の娘」が描かれているパートの方ですよ。
念のため。いや後半部分にも良い話は在るには在るんだけどね。

女装趣味の幼馴染（ミズキ）をまっすぐ受け止めてさらに自分（瀬砂）も
女装にチャレンジしてみる。そしてその流れで…という「スカートの魔法」。
これがデビュー作らしいです。女を装ってもらえると本当に有り難いです。
こちらの精神衛生上、特にね。これは男じゃない。男の娘だ。（repeat）

その続編で、普通の感覚ならヤバい方向でラブラブに話が進んで行くのが
「恋人の魔法」です。「男の娘」にちんちんは必要かと云う話。あれ、合ってる？
行く処まで行っている感じですね。ミズキの髪が伸びて素で女っぽくなってる。
これも当然ながら倒錯愛ですが、なんか良い話にまとまっている様なので、
細かいことは気にしない。

「アスを拓く今日の夢」は、進学を機に離れてしまう二人の男の子が
二人の思い出を忘れないために…と云う話。学ランがキーアイテムです。
登場する２人の男の子は明日帆（あすほ）とキョウと云う名前。
今日とあしたを掛けていて洒落ているなあと思ってましたが、
良く考えたらアスホールも掛かってました。orzたしかに使ってるけどサ。

これらなんかがヤバいですね。いやー、賢者タイムが長い長い。
ホント俺なにやってんだか。普通のエロマンガ読んでリハビリしなくちゃ。
ん、それでもダメ？根本的にまずい？orz

ああ、マジにヤオイ物じゃなくて、せめてロリ物描いてくんねえかなあ。
勿体ない。目を大きく描く画風は好きなのになあ。

画像は無いですが、↓飛んだ先にカスタマーイメージがあります。
たちっぱな! (MDコミックスNEO)

黄魔術士さんへのコメント応答。コメの元記事はこれ。

んー、松本零士作品は『ヤマト』・『９９９』・『ハーロック』あたりの
有名所は文庫版で読んだと思うのですが、気付かなかったなー？
まあ、鬼束さんの作品には他にも「見れ」とか「エチ」とかいった
理解可能な範囲での言い回しがあって、それが可愛らしいつーことですよ。

そして私は、例えば一般マンガなら『ベルセルク』や『ヘルシング』、
さらに『職業・殺し屋。』とか『ブラック・ラグーン』といった
激しくクレイジーな作品も読みます。単純に抜き目的のエロでは、
鬼畜はイヤだというだけです。（やっぱ選り好みしているジャン）

そんな中で、だれも褒めていないと言う誰得？作品である『らばぼー』内の
「魔法少女マユリちゃん　ちょお廉価版」
についてもう少しだけ付け加えましょうか。
知らない人にも分かるように説明すると、タイトル通りの「魔法少女」物？です。
全体的にツッコミ所満載のギャグコメディなので
読んで気分が鬱になるような作品では無いです。しかし、触手凌辱。
本当に突き抜け過ぎです。作者の息抜きには成ったのかもしれませんがね。
しかしこれっきりにして貰いたいもんですな。
これからは、いつもの感じで頼むよ、チミ。(←何様）

で見田竜介さんですが、２冊目の方がマシかな。一番ラストの短編が
近親物だけど良い感じ。ちっちゃい姉と大きな弟のラブラブ話です。
ご購入の前に、他のレビューサイト等も参考にして下さいね。
買ってつまんなくても文句言うなよ。

同性愛についての話題二回目。今回は、レズの方です。
百合とも言います。と言うか、百合の方がなんとなく語感が良いので、
やっぱ百合で行きます。因みにこれは例のやつ。

これは、当事者には絶対なれないんで、本当に勝手な考えしか
出てきませんね。その辺は、ご容赦下さいませ。

まあ、これも倒錯愛なんですが、エロマンガで見ている分には、
問題ありません。生物の本能がどうたらは置いときましょう。

ただ、道具を使用するのは、なんか違う気がします。ディルドとかバイブとか。
それ使うんだったら男性で良いでしょう。あくまで女性同士というならば、
「貝合わせ」です。これに拘るべき。あと濃厚なキス。
局部での合体が出来ないなら、体全体での絡み合いで勝負でしょう。
お互いの乳首を擦りつけ合ったりとか。もうギューッて感じで。
そうせずして何の百合か？！笑わせる。

ちなみに筆者は、レズキスもののＡＶでもケッコーいける口です。
モザイクが掛かる心配が全く無しの物でもヌケる、ヌケる。
別に男女のキスものでも良いんだけど、ディープキスだけのフェチＡＶ
なんてレズ物以外では中々見かけませんから。何かありますかね？

…話を元に戻します。まあ、マンガなら最悪でもファンタジーものということで、
魔法でちんちんが生えるとか、元からそういう（生える）種族であるとかいった
超設定が出来ますよね。そんな風になんか抜け道的な方法があるならＯＫ。
道具に頼るのがなんか許せないだけです。

しかし私個人的には純粋な百合マンガを、最近読んでいない気がするなあ。
その分野が、しっかり確立されて完全に分かれてしまい
棲み分けが出来ているんでしょうかね。良く分りませんが。

それは、良いのか悪いのか？どっちだろ？うーん。あんまり興味無いかも。
『マリみて』とか読む気も観る気もしないし。面白いのかな？
ちょっと気になって、エロ漫画データベースで検索してみたら、
レビューの文章内の「感じられず」とか「多分に漏れず」までヒットした(笑）。
そう言うジャリをセルフ脳内除去しても、やっぱり純粋レズ物は
あまり無いのかな。どなたか居ますかね、レズ物作家さん？
どなたか情報プリーズ。

今回はちょっと知的に禁忌（タブー）について語りましょうか。
現在では近親相姦や獣姦、スカトロなんかが禁忌に挙げられますよね。
私がいつもエロマンガにおいて忌避している類のジャンルですよ。
でこれはいつものヤツです。若干この記事の言いたいこととずれるかな。

欧米諸国では「獣姦罪」というものが法律でしっかり定められており、
これに違反すると罰せられます。皆さん、これ知ってました？

これらの禁忌を推奨するつもりは、当然ながら全く有りませんが、
タブーというのは時代的な側面が強くて、徐々に変化していくことがままあります。

同性愛については最近ある程度認知されて来ていますよね。
まだ世間一般にはゲイとかに風あたりは強いでしょうがね。
そりゃそれが普通になったとしたら、人類の将来的にヤバいし。当然だわな。

私は例え同性だろうと好きなもん同士がくっ付くことに関して
まったくもって気にしないです。私に関わりが無いことですし。
好きにすりゃええがなと思います。ただ世間に広く知ってもらおうと
キャンペーンを大々的に行うのは、ちょっとおかしいと思います。
勝手にこっそりやってりゃ良いのに。一般人に認知してもらう必要性なんて
全然無いだろうと個人的には思うのですが。

話は戻って、タブーの中には現在では意外と知られていないものもあります。
かつての宗教上のタブーがそれに当たります。

例えば、これはキリスト教の聖書に載っている割と有名なお話ですが。
かつて同性愛が蔓延した街ソドムが、神の怒りにより滅亡したというのは、
聞いたことがあるかと思います。同性愛で都市滅亡ですよ。神超こえー。

もう一つ、マイナーな話にリリスの伝説というものがあります。
最初の人間アダムの最初の妻とされるのが、実はこのリリスなんです。
妻ってイヴ（エバ）じゃないんですよ、最初は。有名なイヴの方は、
後でアダムの肋骨を使って神が造り出しました。←独りで可哀想だから。

それが人間の肋骨が腹まで覆っていない理由らしいです。
単語的にも“man”から生まれたから“woman”なんだそうです。
確実に後からのこじ付けっぽいですけどね。

ここの話題のリリスはと云うと、土を捏ねて神がアダムと一緒に造りました。
ただリリスのはアダムより汚れた土が原料だったらしいです。神の失敗作？

で彼女はセックスの主導権が常に夫にあることに不満を持ちました。
夫に上に乗られるだけではなく自分も上になりたいとアダムに訴えます。
夫のアダムがそれを拒否すると、彼女は夫の元を飛び出してしまいました。

そのことで神の怒りに触れてしまい色々と罰を受けて、その結果として
魔王サタンの情婦にまで堕ちたというのです。つまりこのことは、
騎乗位というのは天罰物だということを示しています。

この話は悪魔で、いや飽く迄伝説に過ぎませんが、リリスの行いは
女性の権利を訴えた最初のウーマンリブかもしれませんね。
フェミニズムってやつでしょうか？そりゃ言い過ぎか。

因みに、彼女は「獣の体位」も夫に要求したらしいです。
これは後背位＝バックのことなのです。タブーなんですよ、これ。

さらに余談ですが、彼女の娘達が、リリスです。あ、『エヴァ』っぽい話。
夢魔（サキュバス）の元らしいです。夢精って彼女たちの仕業らしいです。

所変わって、我らが仏教世界においても、八大地獄の一つに
衆合地獄があります。この地獄にはヤラシー事した奴が堕ちます。
この中の小地獄には口淫＝オーラルセックス、つまりはフェラチオを
した者専用の地獄が存在します。他にもアナルセックスをした者専用や
尼さんとやっちゃった者専用など各種地獄が取り揃えてあるそうです。
コレらはやってはいけないものなんですよ。じゃないと地獄行きです。

面白いのが獣姦の罪で、牛・馬でやった者と羊・驢馬でやった者とでは
地獄の行先が違うんです。罪の重さに差があるんだなー。
なんか今の価値観からすると、とっても驚きですよね。

とにかく、どの地獄であっても、とんでもなく辛い責苦らしいので、死後地獄に
落ちたくなければこういうプレイは止めておいた方が良いみたいですよ。皆さん。

まあ、私の場合は、清い体のまま最期をむかえるでしょうから
全く関係ありませんけどね。…………orz

意外と変な方向に広い私のストライクゾーン暴露は多分終わりです。
ほんで、２ちゃんねらーが選ぶエロ漫画大賞2008で、
私が投票した新人作家さん紹介シリーズ行きます。
第１弾は、Ricoさんの『あまーい恋しよ』ですね。
ネタが１冊しかないから記事書くのは大変だ。全然関係ないけど、
ずっと「甘ーい」と言ってた某芸人さんは今現在色々と“辛ーい”でしょうね。

それは置いといてご本人サイトはこちら。ｔａｃａさんという物書き屋さんと
合同サークルを組んでいるそうですよ。…よう分からんけど。

実は私は、こういう「萌え絵」ってのに若干抵抗があったんですよ。
顔の４割以上を占める目、さらにその目の９割以上が瞳という
少女マンガ独特の絵柄を大昔に馬鹿にしていました。「キメェｗ」って。

まさかその潮流が少年ジャンプやマガジン・サンデーといった
メジャー誌にまで波及してくるとは思ってもいませんでした。
時代は変わるもんぢゃのう。鼻なんかシャーペンを落っことして
付いちゃった「染み」くらいに描かれている絵って…変、と今でも思いますが。
でももう絵柄じゃないんです。内容ですよ、内容。
ストーリーがＲＬなら全てが許容されます。

同人活動はメイド物がメインなのでしょうか？ですが私は森薫さんの
『エマ』を読んでからは、どうしてもガチンコメイドさんしか許せないですよ。
エセメイドは、コスプレだけなら可愛いと思えるのだけれども。
と云うかエロい漫画ならエセメイドじゃないと逆に色々おかしいか。

読んでもいない物についてアレコレ書くのはこれくらいにして、
単行本のお話を。しかしこの本はのっけからメイド物の「初恋心」。
ガチメイドっぽいので、まあ良し。ヒロインの美優タソが「職業メイド」で、
着衣でプレイをしていないのが、逆にここでは好感が持てるのは何故だろう？
あと所々で田中ユタカ師を彷彿とさせるのは素なの？それとも計算？

その他の話も恋人同士のラブラブな話ばっかりで安心して読めます。
ただ、投票紹介記事でも書きましたが、ストーリーが少しヌルめかな。
例えば「いつでも側に」に登場する相手役である良行君なんか
はっきり言ってウザ過ぎですね。ヒロインのありさちゃんと１分１秒でも
離れたくないと常に付きまとい続けるのは本当にアリエネー。

「女の腐った様な奴」とか「女々しい」といった言葉が浮かびます。
なんかこのご時世にこんな言葉使ったら色々各所から叱られそうだけども。

「こいびとどうし」シリーズの涼君も同様にうざったい。
相手に依存し過ぎるのは頂けないなあ。ラブラブが良いと言っても
日常生活に支障をきたす位な物になると引いてしまいます。幸いこの本には、
無いけれど、ヤリまくりで追試になったとか、留年したとか、
入試に落ちたとか（←この時期言うことではないか）、会社遅刻が多いとか。
そういうのも駄目人間でイクナイ。何事も節度を守りましょうよ。

話はガラッと変わりますが、『聖なる予言』と云う小説をご存知ですか？
小説の体裁ですが、一種の人生訓話です。すぴりちゃるとかなんとか。
ちょっと宗教染みているのが難点ですが、成程なあと思う事も載ってます。
で恋人との付き合い方にも触れている箇所が確かあったと思います。
相手に依存せず、互いに独立的に充足するとかなんとか。
随分昔に読んだので詳細は忘れてしまいましたが、
「円」に例えたお話だった様な。補完し合うだけでは駄目だとか。
アレを読んだおかげで、私は恋人など一切作らなくても
大丈夫、全く平気になりました。ハハハ…ハーァ　orz

まあ、何と言うか仮に恋人と死別や破局したとしても、後を追って自殺したり
廃人になったりせずに、ちょっと落ち込んだ後はちゃんと立ち直れる。
そんな感じでは無さそうな作風に、「危うさ」を感じてしまうです。神経質かな。
たしかにそもそもマンガ＝フィクション（虚構）なんだから
「二人は一生幸せに暮らしました。めでたしめでたし」
って出来るのかもしれませんが、なんかね…。

乱文ですな。何が言いたいのか分からない。うーん、ぶっちゃけると、
お前らちょっとイチャ付き過ぎ（怒）
かな。いや文句が無い素敵な話も有るんですよ。オススメですって。
次作にも期待大です。

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